こんにちは。ミニマリストのねこです。
先日、持っている最後の化粧品である日焼け止めを捨てました。
私は物を捨てることにあまり躊躇がなくて、不要だなと思ったらさっと捨てる性格なのですが、そんな私が珍しく捨てることを悩んだのが日焼け止めでした。
そんな捨てづらかった日焼け止めを捨てたことで、感じたことがあったのでまとめてみたいと思います。
日焼け止め捨てました
日焼け止めはずっとNOV(ノブ)のUVミルクを気に入って使っています。
私は日焼け止めが肌に合わないことが多くて肌が赤くなったりニキビができてしまったりするんですが、この日焼け止めはそんなこともなく安心して使えます。使用感もさらっとしていてストレスフリー。
ですが実はこれ昨年の8月に買ったもの。1年以上使っていたんです。1年前の日焼け止めは品質が劣化していて肌に良くないから、毎年新しく買い替えた方が良いと聞きますよね。
夏だけでなく冬でもこの日焼け止めを使っている私はつい新しくするタイミングを逃していました。もう夏も終わり、日差しも少し優しくなったので、このタイミングで捨てることにしました。
私が日焼け止めを捨てられなかった理由
中身がまだたくさん残っている
買ってから1年以上経って使用期限が過ぎているというのに私が日焼け止めを捨てられなかった理由の1つが、中身が残っていたこと。
写真を見るとおわかりいただけると思うのですが、1年使ってもほとんど減っていないんです。
もともと昼間に外出することが少ないのに加えて、今年は出かけること自体が少なかったし、外出してもマスクをつけるので日焼け止めは塗っていなかったんですよね(日傘をさしていました)。おそらく使ったのは10回くらい。
肌に合わないのなら残っていても捨てますが、肌に合う数少ない日焼け止めなので使い切りたかったんですよね。
化粧品って(特にコスメ)毎日メイクをしない私にとっては、いつも使い切れずに使用期限がきてしまうので、もっと小さいサイズで安く売って欲しいな~なんて思います。そしたらちゃんと使い切れるのに。
高かったから捨てられない
肌に合う日焼け止めが他に見つからないことや、中身がまだたくさん残っていたことも、日焼け止めを捨てることを躊躇していた理由ですが、1番の理由は私にとって高かったからだと思います。簡単に買い替えようと思える金額じゃなかったんですよね。
といってもこの日焼け止めは2千円くらいで、一般的にはそんなに高いものじゃないんです。むしろ安い方かも。
でもミニマリストになってから化粧品や洋服はお金を使う優先順位が低くなっているので、そんな私にとって2千円の日焼け止めは高い。(同じ2千円だったら、本を買いたいです。)
身の回りのものに千円以下のものや100円ショップのものが増えてきたことも、高いと感じるようになった理由かもしれません。
自分が高いと感じるもの、簡単に買い替えようと思える金額じゃないものって、なかなか捨てにくいものですね。1度買えば数年は着られる洋服より捨てづらかったです。
高かったという理由で捨てられないものは、身の丈に合っていないものなのかもしれない
今回ずっと捨てることを躊躇していた日焼け止めを捨てたことで、ふと思ったことがあります。
それは買い替えるときに高いと感じる、ましてや捨てない理由が高かったからになっているものは、身の丈に合ったものではないんじゃないかなということ。自分のお財布の状況に見合っていないから、高いと感じるんですよね。
私はたくさん働こうとするとストレスが溜まりやすく精神的に不安定になりがちなため、できるだけ生活コストを下げた小さな暮らしをしたいと考えています。なので自分の身の丈に合っている物を持つことを大切にしています。
高かったから捨てられないという気持ちは、自分の身の丈を教えてくれるヒントなのかもしれないですね。 気軽に買って使って、いらなくなったら躊躇なく捨てられる。そんなものが自分の身の丈に合っているものなんじゃないかなと思いました。
この日焼け止めは今の私の身の丈に合わなくなっていたんだと思います。身の丈に合っていないものだったから、ちょっと執着が生まれてしまっていたかもしれません。
来年の夏にもしマスクが必要なくなっていたら日焼け止めはまた買うと思いますが、そのときはもう少しお安めの日焼け止めを探してみるつもりです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。