こんにちは。ミニマリストのねこです。
書類を捨てる1番のポイントは溜めないこと。即確認・即捨て!で、毎日家に持ち込んだらすぐに確認して捨ててしまうことが1番ラクです。
とはわかっていても・・・1度溜まってしまうと、手を付けるのが面倒になってしまいますよね。
また、捨てて良いのかわからない、判断がつきづらいというのも書類の片付けを面倒にしてしまう理由なのかもしれません。
そんなときにはまず手始めに、何も考えられずに簡単に捨てられる書類から始めてみるのがおすすめです。
ミニマリストの私が即捨てする書類7つをまとめてみたので、
- 溜めてしまった書類の山を見てうんざりしている
- 片付けたいと思いつつも、どれを捨てて良いかわからない
という方は、参考にしていただけたら嬉しいです。
ミニマリストの私が即捨てする書類7選
書類のほとんどは、「お知らせ」。「この商品がお得ですよ」「今月はこれだけお金を使っていますよ」と知らせてくれることが役割です。
お知らせは保管しておく必要はないので、確認したら即捨てします。
チラシ・ダイレクトメール
チラシやダイレクトメールは自動的に投函されてしまうこと、毎日のことなので溜まりやすいところが厄介。
割引クーポンがついているからと取っておくうちに、溜まってしまいがちですよね。
こういうクーポンも結局使わずに期限がきてしまうことが多いし、クーポン目当てに不要な外食をしてしまったりと無駄遣いのもとでもあります。
次に行くことが決まっているお店のクーポンやチラシ以外は、確認して即捨てです。
レシート・領収書
確定申告で必要という方以外は、家計簿をつけ終わったあとのレシートは不要ですよね。
お財布から出してなんとなく置きっぱなしになっているレシートがあれば、家計簿をつけて即捨てです。
家電や家具の保証書を利用するときにレシートが必要だからと取っている場合も、保証期間が過ぎている古いレシートは捨てられます。
同じように宅急便を出したときの「お客様控え」なんかも、相手に荷物が届いたことを確認できていれば処分です。
レシートそのものを減らすために、買物の回数を減らしてしまうのも節約にもなって良いかもしれません。
私の場合、買物は5~7日に1回。溜めておくと面倒なので買物に行ったその日のうちに家計簿をつけ、そのままレシートは処理しています。
公共料金の料金の領収証
一般的には公共料金の領収証は、水道5年・電気2年・ガス2年保管しておくのが目安のようです。
この期間より前の明らかに古すぎる領収書は即捨てできますね。
心配でどうしても取っておきたいという方はそれで良いですが、領収書って毎月もらうものですし、5年分となると60枚!結構な量になってしまいますよね。
ミニマリストの私は、ダブって支払ってしまうことを防ぐために1ヵ月間だけ保管。次の請求書が来たら確認して処分しています。
そもそも領収書を保管しておくのは過払いや未払いなどの料金トラブルがあったときのため、毎月支払っていれば必要になることはほとんどなさそうです。
実際に今まで1度も困ったことはありませんよ。
カード・ネットショッピングなどの利用明細書
利用明細書も毎月のように送られてくるものなので、確認しないままにしておくとあっという間に溜まってしまいますよね。
これらの利用明細書は毎月どのくらい使ったかを「お知らせ」してくれる書類。万が一間違いがあった場合のことも考えると、すぐに確認した方が良いですね。
一般的な保管の目安は2年間のようなので、それより古い明細書は即捨てできます。
リボ払いやカードローンを利用しているような方は、特に注意して残しておいた方が良い書類だと思います。
分割払いを利用しない私は、内容に間違いがなければ引き落とされたことを確認して捨ててます。
ネットショッピングの利用明細書や納品書も、商品が無事に届き、不良品でないことを確認したら捨ててます。
クレジットカードをたくさん持っていると毎月の明細もたくさん確認しないといけなくなって面倒なので、使わなくなったカードや銀行口座は解約してしまうのも書類を減らすポイントかもしれません。
家電の取扱説明書
家電の取扱説明書も私は一切持っていませんが、今までで1度も必要になったことがありません。即捨てして大丈夫です。
もし必要となったときにはネットで調べればOKです。
購入してから1~2年以上経って、保証期間が過ぎた保証書も一緒に捨てられますね。
さらに私は3000円くらいまでの安い家電(例えばドライヤーとか)の場合は、故障しても買い替えた方が早いので、買ったときに保証書も捨てています。
パンフレット
旅行や美術館・映画に行ったときのパンフレットも、記念にとっておくとどんどん増えてしまいがち。チケット類も同じですね。
パンフレットの役割も案内・お知らせ。その日の観光が終わったら、もう役目を終えているので、即捨てできます。
どうしても気に入って捨てられない場合、私はしまっておくのではなくて壁に貼ってます。
しまい込んでしまうと見ないことがほとんどで、持っている意味がない・もったいないと思うんですよね。毎日見ていると、そのうち気が済んで捨てられますよ。
新聞や雑誌の切り抜き
私は新聞はとっていないですが以前は雑誌が好きで時々買っていたので、残しておきたいページだけ切り取って保管していることもありました。
ですが取っておいても見返すことはほとんどなく忘れているくらいだったので、見つけたら即捨てです。
切り抜きを見返すんだったら、ネットや本で新しい情報や欲しい情報はいくらでも探せるので、その方が良いですよね。古くなった情報は即捨てです。
買おうと思った商品や本の紹介記事なら、スマホのメモ帳に商品名やタイトルだけ残す、思い出のある記事ならスマホで写真に撮っておくなどすれば捨てやすいですよ。
今思えば切り抜きって、とりあえず取ってあっただけだったな~と思います。
あとで片付ける手間が増えるだけなので、今では切り抜き自体しませんし、雑誌を買うこともなくなりました。
ちょっと注意!ポイントを抑えて捨てる書類
税金や確定申告に関する書類は捨てづらいですよね。一般的には5年間保管しておくのが目安のようです。ですがミニマリストの私はここも捨てます。
どこまで物を減らしたいか、確定申告は自分でするのか、人によってどこまで捨てるのか差がでてくる部分かと思います。
病院の領収書・医療費のお知らせ
確定申告で医療費控除の申請(1年間で10万円以上の医療費がかかった場合)をする方は、残しておく必要がある書類ですね。申請後も5年間は保管が必要です。
保管しておく場合には年度ごとにまとめておくのと便利だと思います。
ただこれは医療費控除を受ける方だけ。私は病院自体、年に1度行くかな?くらいなので、さっと確認して即捨てです。
医療費控除を受ける・受けないの自分の立場をはっきりしておくことが、捨てやすくするコツかなと思います。
税金を支払ったときの領収証
年金・国民健康保険・住民税を支払ったときに控えとして受け取る領収証です。
一般的な保管期間は5年。年金に関しては制度の先行きや過去にトラブルがあったことも考えて、すべて残しておいた方が良いとの意見もあります。
ですが5年分というとかなりの量。1年分くらいあれば十分なんじゃないかなと思います。
ミニマリストの私は1ヵ月分だけ残して捨てていますが、これで今まで困ったことはありません。
どこまで安心しておきたいかで、捨てる書類・残す書類が変わってくる部分ですね。
給与明細
給与明細は一般的には2年保管(給与計算が間違っていた場合の請求期限)が目安のようです。
社会保険料・税金を支払った証明として使う、確定申告に必要という場合は、5年は残しておいた方が良いとも言われていますね。
ミニマリストの私の場合は、給与明細をもらったときに確認して間違いがなければ、1ヵ月だけ保管して翌月の給与明細と交換で捨てています。
今後は源泉徴収票をもらうまでの1年度分は保管しておこうかなと思います。
絶対に捨てない書類
ここまで私が捨てる書類に関してまとめてみました。最後に私が絶対捨てない書類・これだけは取っておくべきという書類をまとめます。
私が捨てない書類は、
- 契約書(家・保険など)
- 資格証明書
- 源泉徴収票
ですね。これで今まで困ったことはありません。
源泉徴収票は収入や支払った税金を証明する書類として必要です。捨ててしまっても再発行してもらえるそうなので、私は1年分だけ保管するようにしています。
ご自身で確定申告する方の場合は、これに加えて確定申告に必要な書類も必要ですね。
医療費控除や住宅ローンを利用するかもしれないという方は、医療費や給与関連の書類は5年分保管しておくのが安心かもしれません。
毎年の医療費もかからず、家を買う予定もない、個人事業主でもないという私は、書類はかなりミニマム。これ以外の書類は確認をしたら捨てるが基本です。
終わりに
書類の断捨離が難しいのは、書類によって個人によって保管する期間が違うことなんじゃないかなと思います。
シュレッダーも面倒なので、捨てるとわかっていてもつい溜めてしまいがちですよね。
でも結局いつかやらなきゃいけないことは同じ、溜めてしまうことで後に回した方が面倒くさくなるものです。
書類はすぐ確認・すぐ捨てるで、溜めないことが1番大切。
1度捨てる・残すの基準がわかってしまえばあとは繰り返すだけ。習慣になってしまえば特に何も考えなくても判断できます。
書類を少しでもすっきり減らせるヒントがあれば嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。