こんにちは。ミニマリストのねこです。
私は物を減らしてミニマリストになってから、月々の支出が大幅に減ったなと感じています。
実際に少ない物で暮らすミニマリストさん達の多くは、やりくり上手だったり節約上手だったりする印象です。
物を減らすとどうして節約になるのか考えてみたところ、私自身の体験から5つの理由を思いついたので書いてみたいと思います。
物を減らすと節約が進む5つの理由
1. 物を重複して買うことがなくなる
物がたくさんあると持っている物や置いてある場所について、把握できていないんじゃないかな?と思います。
そうすると使いたいときに見つからなくて、また同じ物を買ってしまったりしますよね。
するとまた物が増えて、見つからなくて・・・の物が増える無限ループ。どんどん本当は買わなくて済むものを買ってしまう。
物を減らすと、自分が何を持っていてどこに置いてあるのかすぐにわかります。物が少なければ、簡単に自分の持ち物を把握できるんですよね。
物を重複して買ってしまうことがなくなり、節約になります。
2. 物を買うときによく考えるようになる
減らす過程で、高かった物を手放したり、1度も使っていない物を処分したりといった苦い経験をすると、自分のお金の使い方や物について真剣に考えるようになるんだと思います。
もう無駄な物は買いたくない、無駄にしたくないという思いから、物の買い方を見直して、なるべく買わないで済ますようになりました。
すると衝動買いが減り、欲しいと感じてから1ヵ月か半年、考えてから買うように。
また捨てるときにどうして捨てることになったんだろうと、買ったときの自分を振り返ることで何となく自分の買物失敗パターンがわかってきます。
そして冒険をしないこと。流行や冒険より、自分の定番を大切にしています。
1つの物を買うためにこれだけ考えるようになると、物を買うことがかなり減って節約になりました。
3. お金の使い方にメリハリがつく
私は物を減らしていく過程で、自分が捨てやすい物と捨てづらい物があることに気づきました。
例えば、洋服は簡単に10着まで減らすことができるのに、本を10冊に絞るのにはかなり苦労しました。
ブログを始めた頃は洋服の枚数より、本の冊数の方が多かったくらいです(笑)
たぶんそんなふうに捨てづらい分野が自分の好きな部分、お金をかけたい部分なんだと思います。
よっぽどのお金持ちでない限り、衣食住すべての分野においてお金をかけていたら、いくらお金があっても足りません。
物を捨てていくにつれて、自分がどこにお金をかけたくて、どこにはあまりかけなくてもいいのか自分でわかってくるので、お金を使うメリハリができてくるんだと思います。
必要な部分にはお金をかけて、必要ないことにはお金を使わない。これが続けられる節約の基本なんじゃないかな~と思います。
4. 物への関心が少なくなる
物を減らして最小限の物で暮らしてみた結果、私は物への興味がほとんどなくなりました(笑)物はもういいかな~って感じです。
物にお金を使うんだったら、本や映画や旅行など自分が知りたいことを知るためにお金を使いたいなって思うようになりました。
色んな物を捨てていくなかで、物より自分の気持ちや思考が大切だと感じるようになったんだと思います。
結局、物は物でしかないので、私自身が変わるわけではないからかもしれません。私は物理的なものより、精神的な世界が好きだからなのかもしれません。
本をなかなか減らせなかった理由も、そこにあるのかも。
5. 小さな部屋に住める
物が多いと物を収納しておけるだけの大きな家に住む必要がありますが、物が少なければ小さな部屋でもすっきりと暮らせます。
実際にミニマリストの私は1Kの部屋に愛猫1匹と彼とともに暮らしていても、全然窮屈な感じはしないし、むしろ掃除する面積が減って嬉しい。
引っ越すときも今と同じくらい狭い部屋がいいな~て思います。
何より生活費の中で1番大きいのが固定費、特に家賃ですよね。そこを安く抑えられればかなりの節約になります。
広い家・庭付きの戸建てに住むのがステータスなのかもしれませんが(もう時代遅れでしょうか)、私はそんな家を維持するお金も体力もありません。
自分の心地良さに見合った小さな部屋に暮らしたいなと思っています。
物を減らすと節約になるのは自分の心地良さに気づくから
物を減らすと節約が進む理由は、自分が持っている物をより意識するからかもしれません。
そして次に、物じゃなくて自分が楽しい・心地良いことが大切だって気づく。
結果的に、さらに物が減って小さな部屋で十分だって気づく感じでしょうか?
人によって好みや関心が様々なので、一概に言うことはできませんが、私の場合はこんな感じですね。
働くのが苦手で少しでも節約したい私としては、物を減らしてミニマリストになって本当に良かったなって思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。