こんにちは。ミニマリストのねこです。
クローゼットがパンパンで捨てたい・片づけたいと思っているのに、洋服が捨てられないとお悩みの女性も多いですよね。
捨てられない理由の中でも、「いつか着るかもしれないから」「もったいないから」捨てられないという声をよく耳にします。
私は洋服にはあまり興味がなく捨てやすい分野で、今となっては着回しやおしゃれも手放し、洋服はオールシーズンで10着くらい。持っているだけで出番がない洋服はありません。
そんなミニマリスト流!いつか着るかもという洋服がもったいなくて捨てられないときの解決策を考えてみました。
着ない理由をはっきりさせる
着ない洋服には理由がある
着ないのに捨てられないときには、自分がその洋服を着ていないこと、その洋服を捨てることを納得できていない状態なのかなと思います。
「着ない」という現実と「捨てる」という行動がまだつながっていない感じというか。
着ない洋服には着ないなりの理由があります。
着ない理由がわかれば、今着ないならこの先も着ないなと納得して捨てられるかもしれません。捨てるふんぎりがつけやすくなる気がします。
洋服を捨てるときの判断のポイントは、まだ着れる・もったいないと洋服を基準に判断するのではなくて、自分が着たいか着たくないか自分がどう感じるかを基準にして決めることです。
実際に着てみると着ない理由がわかる
着ない理由をはっきりさせるためには、実際に着てみることが1番。実際に着てみるとイメージしていただけより、ずっとはっきり着なかった理由がわかります。
ちょっと面倒ですが、捨てたいのに捨てられない~とモヤモヤし続けるなら、行動に移してしまった方が早いです。
着てさらに鏡で見てみると客観的な印象がわかって、より明確になります。実際に着てみる効果はそれだけじゃなくて、着てみたことで気が済んで捨てられるということもあります。
着てみると、例えば体型や年齢の変化で似合わなくなった、手持ちの洋服と合わない、着ていく場面がなくなったなど、着なくなった理由がはっきりします。
その理由の中で捨てやすいのは、似合わない洋服と着心地が良くない洋服。今似合わない・着心地が良くないと感じるならこの先も着ることはないですよね。
この先も着ないとはっきりわかると、捨てるふんぎりもつきやすいのかなと思います。
いつか着るかもの「いつか」っていつ?
着てみたけどやっぱりまだ着るかもと考えて捨てられない場合は、「どんなときに着るのか」「着る場面は近いうちにあるか」考えてみると、捨てようと納得がいくかもしれません。
具体的ないつかを考えてみる
「いつか」と着る場面が具体的になっていないままだと、イメージが曖昧で着るかもという考えから抜け出しにくいような気がします。
そんな場合は具体的にその洋服を着るのはどんな場面か(例えばおしゃれして出かけるときなのか、オフィスなのか、カジュアルなシーンなのか)、そんな場面はここ1年以内にあるかどうか、考えてみるのが良いかもしれません。
着る場面はなさそうだな、あったとしても1回くらいだなと感じたら捨てる踏ん切りもつけやすくなるかなと思います。
生活環境が変わったら着るかも
生活スタイルが変わると必要な洋服も変わりますよね。
転職や結婚・出産などで生活スタイルが変わって今は着ていない洋服を、また着るかもしれないと考えて捨てられないでいませんか。
生活環境は1年のうちにそう何回も変わるものではないですし、その間には年齢や体型・洋服の流行も変わって、また新しい洋服が欲しくなることがほとんどなんじゃないかなと思います。
ライフステージや生活環境の変化によって、持っている洋服も変えていくのが自然な気がします。
「いつか」を考え始めると切りがない
いつか着る日はもしかしたら来るかもしれないし、来ないかもしれない。来たとしても現在とは体型も年齢も違っているので、似合う洋服は変わっているんじゃないかなと思います。
もしも・・・に備えて全部の洋服を残していても、洋服がつまったクローゼットは使いづらいですし、衣替えや洋服の管理も面倒ですよね。
ミニマリストの私は使う日がくるかもわからない洋服を持ち続けるより、使う日が来たときに買い直せばいいと考えています。意外と買わなくても借りたり、なくても何とかなったりもします。
着るかわからない洋服が今の生活の邪魔になっていると感じたら、今を優先して洋服を捨てるサインなのかなと思います。
もったいなくて洋服を捨てられない
持っていても着ないことはわかったけど、まだ着れるから、高かったから、1度も着ていないから・・・もったいなくて捨てられないとというのもよく聞きます。
日本人は子供の頃から物を大切にするように教えられるので、物を捨てることを良くないことと感じている方も多いですよね。
私は洋服を捨てたくないという思いから、クローゼットがパンパンで使いづらくなったり、衣替えやメンテナンスが必要になるのは時間がもったいないなと思います。
数が多すぎると1つ1つの洋服を大切に着れないですし、洋服にとっては着ずにしまっておくだけが1番もったいない。
新しいうちならフリマアプリや洋服の買取を利用して売れば、必要としている他の人に着てもらえるかもしれません。捨てるよりは手放しやすいですよね。
思い入れがあって洋服を捨てられない
もう着ないとわかっていても捨てられない場合にはもう1つ、その洋服を着ていた頃を思い出して捨てられないということもあるかもしれません。例えば若かった頃の洋服とか痩せていた頃の洋服などですね。
ここまでくると洋服というよりは思い出のものという気もします。思い出したくなるような過去があるというのは羨ましいなと思います。
私が物を捨てられるのは、物に思い出や感情が宿っていなくて思い入れがないからかもしれません。
そんな場合は写真を撮っていつでも思い出せるようにしておくと、捨てやすいのかなと思います。
管理できる範囲でなら、無理に捨てずに思い出の品として残すのもアリかもしれませんね。
終わりに
いつか着るかもしれない洋服がもったいなくて捨てられないときの解決策をまとめてみました。
私が思いついた解決策は5つ。
- 実際に着てみて着ない理由をはっきりさせる
- 似合わない洋服・着心地が悪い洋服は今後も着ないので捨てる
- いつかを待つより1度捨てて、必要になったら買い直す
- もったいないなら新しいうちに売る・譲る
- 思い出が忘れられないときは写真に撮ってから捨てる
いつか着るかもしれない・もったいないと考えてしまうのは、もしかしたら失敗したくない損をしたくないという気持ちが強いのかもしれません。
無理をして洋服を捨てる必要はないと思います。自分が納得する・気が済むことを大切にしていったら良いのかなと思います。
気持ちを納得させるヒントになることが、1つでもあれば嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。