こんにちは。ミニマリストねこです。
落ち込んでいた昨日は、晩酌をして早めに眠りにつきました。
気づいたら10時間以上寝ていて、そのおかげか今朝起きたときには憂鬱な気分もだいぶ回復していました。
自分を否定したり、自己嫌悪したりする気持ちもだいぶ小さくなって、頭の隅っこの方に大人しく座ってくれています。(暴れる機会をうかがってはいますが。)
ちょっと元気になってきた頭で考えてみると、私が落ち込んでしまうときは自分に優しい言葉をかけてあげられなくなっているとき、上手く自分を甘やかせなくなっているときなんじゃないかなと思いました。
自分の欠点やできないところばかりを探して、自分で自分を批判してしまうとき。自分には辛口採点、かなり自分に厳しくなってしまっているとき。
そんな厳しい自分が出てくるのはブログを書いているときが多くて、どうしても自分が思ったことや感じたことを書こうとすると、もう1人の自分が自分を批判してくるんです。
「おまえに意見を言う資格はあるのか」
「こんなことを言ったら批判されるぞ」って。
誰かに批判されて傷つくのが怖くて、自分が先に自分を否定する言葉を探しているんですよね・・・
そうなってしまうのはたぶん、本当の自分を見せたら嫌われる否定されると思って、自分を隠して生きてきたから。そのことがここまで根深く自分の思考に染みついてしまっているんだと、自分でも驚きました。
そんな自分に気づいて、人には見られたくない弱みをブログにこうして書いてみようと思えるようになったことは、ちょっと成長した部分なのかもしれません。
誰かから否定される前に、自分を自分で否定してしまえば、人に傷つけられることはない。そう思ってきたけれど、たぶんそうじゃないんですよね。
人間関係の中では傷つくことがあるかもしれない。だから自分が自分に優しい言葉をかけてあげなきゃ、自分が1番自分の味方でいてあげなきゃいけないんです。
自分を甘やかしてあげられるのも、自分が1番欲しい言葉をかけてあげられるのも、自分なんです。
今まで私が自分にかけてきた言葉は優しくなかった。これからは愛猫にかけるように、優しい言葉を自分にかけてあげられるようになりたいなって思います。
それが難しいのですけどね。
きっと書いていて苦しくなることは機が熟していないということだから、無理をして書かなくて良い。自分の言葉で自分を傷つけなくて良い。
それよりも自分でもっと自分を楽しませてあげること。書くことがつらいなら本を読めば良いし、本を読むのもつらいなら音楽を聴けば良い。
生きているだけで、つらいことは向こうから勝手にやってくる。だからせめて自分に選べることは、楽しいことを選ぶようにしていけたらなって思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。