こんにちは。ミニマリストのねこです。
ずっと捨てたいな~と考えていた部屋干し用に使っているハンガーラック。ラックを捨てたあとの洗濯干し場をどうするか決めかねて、捨てられずにいました。
迷っているうちに、月に2回しかない粗大ゴミの回収日がきてしまい・・・不要な物は新年に持ち越したくないので思い切って処分しました。
下の写真はハンガーラックを使って洗濯物を干していた頃。
お風呂とキッチンの間の廊下に置いていたので、すれ違うときにぶつかってしまうほど通路が狭かったです。 面倒くさがりな私にはラック下の掃除がしづらいことも、小さなことだけど地味にストレスでした。
ラックを捨ててみると・・・
広々、すっきり!廊下にスペースが生まれました。せっかく広い廊下なのに物が邪魔してもったいないな~と、ずっと思っていたんですよね。
今まで物が邪魔をしていただけで、本当は2人が余裕ですれ違える広さだったんです(笑)
廊下は物を置く場所じゃなくて、通る場所。通る場所は普段は空間でないと通れません。
空間は「物がない」ということでしか認識できないからこそ必要なものだと気づくことが難しかったのですが、必要な余裕・余白なんだと思います。
さらに嬉しいのは掃除が楽なこと。わざわざラックをどかさなくても片手でさっと掃除できるので、髪の毛やホコリに気づいたときすぐに掃除するようになりました。
何も置かないって、楽ですね。掃除のハードルも下がります。
スペースが開いたので、料理を作っているときの待ち時間(煮ている間やレンジで温めている間)に、ここに折りたたみイスを広げて座って待てるようになりました。(待ちながら本を読むのが最高!)
空間があることで部屋が使いやすく、暮らしやすくなりました。空間って意味がないもの、無駄なものじゃなくて、きっと空けておくスペースとして設計されているんだと思います。
ちなみにハンガーラックに干していた洗濯物は、玄関につっぱり棒をわたして干すことに。
かなり生活感ある写真になってしまいました・・・
つっぱり棒は脚がないので下の空間が空くし、どかさなくても出入りの邪魔にならない、掃除がしやすいところが便利ですね。
引っ越しのときも省スペースで、解体や組み立てがなく楽チンなのも嬉しい。(今回の引っ越しではハンガーラックの解体が結構大変で手間取りました。)
玄関に干すとせっかく洗った洗濯物に外のホコリがついてしまうのでは?と気にしていましたが、考えてみたら私が洗濯を回すのはお風呂に入ったあと。
その後に外出することはないので、出かける前に洗濯物をクローゼットにしまってしまえば、気にする必要はありませんでした。
今回ハンガーラックを捨てたことで、物を減らせば空間が生まれること、その空間は無駄ではなくて空間があることで暮らしやくなるということを実感しましたね。
その空間を確保するためにも、ここにはこれからも物を置かずに空けておきたいなと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。