こんにちは。ミニマリストのねこです。
いつもはミニマリストとか物を減らすとかについて(ときどき節約の話も)書いている私のブログですが、今日は物とは関係ないお話をしてみようかなと思います。
私が感じていることをただ書いてみる(笑)それでもいいよと思ってくださる方はお付き合いいただけたら嬉しいです。
人が怖い、人間関係が苦手という悩み
時々ブログで書いているのですが、私は人間関係が苦手で人が怖いです。(コンプレックスでブログに書くかどうかも、正直迷いました。)月7万円で小さな暮らしをしているのもミニマリストなのも、それが理由です。
なので敵というのは極端すぎる表現だとしても、少なくとも周りの人は自分を傷つけてくる存在、怖い存在だと思っています。
そう思っているので友人関係でも職場でも心を開けないし、人との間に距離(壁)をつくってしまうんですよね。自分が傷つかないように。
私がそういう態度だと、もちろん周りも同じような反応を返しますよね。時々近づいてきてくれる人がいてもがっかりされるか、自分から離れるか。
その結果いつも人間関係がぎこちなくて、うまくいかないんです。居心地が悪くなって仕事も3年くらいの周期でやめてしまったりします。
敵ばかりの世の中にしてしまっているのは私自身?
そんなふうに人が怖くて人間関係がうまく築けない私なんですが、私の周りにいる人達が特別ひどい人間なのかというとそんなことはありません。トラウマに残るほど酷いことをされたというわけでもありません。本当に普通の人たち。むしろ恵まれているような気もします。
グループの中で浮いているとか、空気が読めなくて無視されるとか。就活していたときは面接で字が汚い、資格がないからやる気がないと厳しい言葉を言われたりというくらい。誰しも経験してきたようなことなんですよね。
ですが私にとっては、そういったことが積み重なって人が怖い・世間は私を傷つけるものだと思うようになりました。豆腐メンタルってことですね(笑)
人は自分がつくった世界の中に生きている
そんな経験をしてきて私が思うのは、周りの社会がどうあるかではなくて、自分がそういう世界をつくり上げているんだということです。
人は自分を通してしか世界を認識できない。なので生まれ持った性格や自分がこれまで経験してきた人生、触れてきた価値観によってつくられた色眼鏡をかけて、世の中を見ているんだと思います。
同じ社会を見ていても人によって、見ている世界は全く違うんだなと感じます。例えばある人にとっては社会は温かくて優しい世界だし、私にとっては怖いと感じる世界。同じ社会を見ているのに、人によって感じ方が違うんですよね。
どうしてそういった違いが生まれるのかなと考えてみると、私が自分でそういう世界をつくり上げているからなのだなと思いました。自分の人生をそういう物語として描いているとも言えますね。
世のなか努力だけでなんとかできるものと思っているわけではないし、本当につらい条件や環境下で生きている方もいらっしゃると思っています。なので全員に当てはまるということではなく、あくまでも私の場合は現在の状況は自分の見方の問題なんじゃないかなと感じているということです。
終わりに
世の中は怖い、人は怖いよと自分に言い聞かせているのは私自身。
そう、頭でわかってはいるのですが、なかなか気持ちが追いつかないですね。
ですがそんな自分自身の課題に気づけたのも、物を減らしたおかげだと思っています。(結局、物の話につながるのかな?・笑)
自分と向き合うのはつらいですが、物を減らすだけじゃなくて少しずつ今まで逃げていた自分自身とも向き合っていけたらなと思います。
本当は世の中って私が思っているより、優しいものなのかもしれませんね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。