こんにちは。ミニマリストのねこです。
先日、洗濯用洗剤を買ったのですが・・・安さで選んで、失敗しました。
最近、香りが強い洗濯洗剤が多いですよね。
今まで香料や化学物質に無頓着で、安さで洗濯洗剤を選んでいた私。
この買物の失敗をきっかけに香害や化学物質過敏症について初めて知ったので、書いておきたいなと思います。
洗濯用洗剤の買物に失敗した理由
先日、洗濯洗剤を買いに行ったときのこと。
「通常の1.8倍の容量で350円なんて、安い!」と、値段に釣られていつもとは違う洗濯洗剤を買ってしまったんです。
ですが帰ってから使ってみると、香りが強すぎて頭痛が・・・うちは部屋干しなので、部屋中に香りが充満してしまい困りました。
「また、やってしまった・・・」と反省した私でした。
というのも私は以前から使う洗濯洗剤によって、頭痛や息苦しさ、気分の悪さを感じていたので、そういった症状が出た製品は買わないようにしていたんです。
初めて知った香害と化学物質過敏症
自覚症状がありながらも今まで洗濯洗剤選びに無頓着だった私。
この出来事をきっかけに、ふとそういえば香害なんて言葉もあったなと思いついて調べてみると・・・
香害とは?
香害とは、香水や合成洗剤・柔軟剤・入浴剤・防虫剤・化粧品・芳香剤などに含まれる合成香料に起因し、頭痛やアレルギーなどの症状が誘発される化学物質過敏症を生じる。
つまり香害とは、香りに含まれる化学物質が頭痛など化学物質過敏症の症状を引き起こすこと。
「合成洗剤・・・頭痛・・・私の症状だ!」となりました。
香害は社会問題になるほどの問題で、深刻に悩んでおられる方がたくさんいらっしゃることもわかりました。
化学物質過敏症とは?
自分の症状に似ていると思った私は、気になって化学物質過敏症についても調べてみました。
化学物質過敏症とは、非常に微量の薬物や化学物質の曝露であっても健康被害が引き起こされるとする疾病概念。
これだとちょっと難しくて、よくわからないですが・・・
化学物質過敏症は、化学物質の摂取量がその人の許容量を越えると起こるようで、発症や進行・回復は人によってかなり違うとのこと。
一度発症すると症状を起こす化学物質の範囲が広がっていく場合が多いそうです。
症状も人によって様々で、不快感だけでなく、頭痛や咳・喘息・吐き気など。
ひどい場合には学校や会社に行けなくなったり、引っ越しを余儀なくされたりして悩んでいる方もいらっしゃるようでした。
驚きと後悔、思ったこと。
幸い私の症状はひどくはないものの、自分の症状に名前がついていたことにびっくり。
ちょっと調べてみただけでも、悪化すると深刻な病気だとわかり、さらに驚きました。
今思い返してみれば、私が洗剤の香りで頭痛や息苦しさを感じるようになったのは2~3年前。部屋干しをするようになって数年経った頃でした。
正確なことはわかりませんが、洗剤の揮発性の香り成分が部屋に残るようになり、それを吸い込んでいたのかもしれません。
もっと早く調べていれば良かったし、症状が出ていたのに調べようとしなかった自分にびっくり。
ペットにも害になるとのことで、人間の私でも危険なのに、人間より身体の小さな愛猫にはどれだけ被害があったかと思うと、とても後悔しました。
今後の洗濯洗剤との付き合い方
今までは洗剤は安ければ良いと思っていた私ですが、今回香害と化学物質過敏症について知ったことで、今後の洗剤選びが変わりそうです。
合成洗剤はもう使いたくない
規定より使用量を減らして使ってみると、ひとまず洗剤の香りで頭痛がすることはなくなりました。
ですが香害が思ったより重大なものだと知ったので、洗濯洗剤は早めに買い直そうと思います。
たくさんある洗剤の残りはトイレやお風呂の掃除に使うことにします。大容量パックを買ってしまったので、なかなかなくならなそうですね。
次は石けん成分の洗濯洗剤か、ミニマリストさんに人気の洗濯まぐちゃんにしようかなと考えています。
※追記・洗濯まぐちゃん購入しました。
その後色々調べてみた結果、面倒くさがりな私には洗濯まぐちゃんがぴったりと感じたので、洗濯まぐちゃんを購入しました。
私が洗濯まぐちゃんを買った理由と使ってみた感想はこちらにまとめてみたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
まとめ
今回は洗剤の香りが強かったことから、香害や化学物質過敏所について知ることができました。
ブログを書くために何気なく調べた言葉でしたが、自分で思っていたよりずっと深刻な言葉だったことに、自分で驚いています。
知ることができて良かったですし、知らないって怖いことだなと感じました。
私と同じように頭痛や息苦しさ、吐き気などの症状がある方は、もしかしたらその原因は合成洗剤や柔軟剤の成分かもしれません。
このブログが症状を解決するきっかけになれば嬉しいですし、香害や化学物質過敏症についてもっと多くの方に知っていただきたいなと思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。